英検1級の二次試験にいる小学生の強キャラ感は異常

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本を読む子供

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みなさんこんにちは。日本語と神奈川弁のバイリンガル、まんぞくんです。

私のツイッターをフォローしてくださっている方はご存知かもしれませんが、実は私、先日英検1級の二次試験を受けてきました。

面接という場がとにかく苦手な私は、酒を飲んで精神を高揚させるという最高の戦略を思いついたのですが、当日朝っぱらからウィスキーのロックをグビグビ入れたせいで、胃腸の弱い私はお腹を壊してとんでもない目に合いました。みなさんは真似しないでくださいまじで。トイレから離れられなくなります。

そんなひどい目にあった英検の二次試験なのですが、軽くびっくりしたことがありました。

自分の番が回ってくるまで、面接の部屋とは別の部屋で面接官に渡すシートを記入しながら全待機するのですが、私がその会場に入って席に座る人たちに目をやると、年齢層は割と高めでした。多くは50代を超えているであろう男女で、若者の数のほうが少なかったことを覚えています。

座席に座って用紙を書き終えて、暇だなあと思いぼーっとしながら部屋の出入り口にふと目をやると、二人組が入ってきました。

なんと、小学校高学年ぐらいのメガネをかけた男の子が、お母さんを後ろに従えてやってきたのです。

英検1級の二次試験に小学生がいる異様さ

その子を見た瞬間、私は名探偵コナン君が思い浮かびました。

「体は子供。頭脳は大人。その名も、名探偵コナン!」

今にもそんなセリフが彼の口から飛び出しそうでした。彼をコナンくんと呼ぶことにしましょう。

「こいつはやべえ」。彼が部屋に入ると、そんな心の声が聞こえるように、謎の緊張感が待機室中を包みました。

会場内ではスマホは電源を切って袋にいれて首からぶら下げなければならなかったので、私はものすごく退屈していました。暇すぎて死にそうだった私は、席がそう遠くない彼をさり気なく観察することにしたのです。

コナンくんは母親と席につくと、ナイキのスポーティな黒いリュックを机に置き、何かをガサゴソと取り出しました。みなさん、彼が何を出したと思いますか?

そう、宿題です。

待機室の多くの人が本番直前まで参考書を読んだり、英語をノートに書いたりして最後の準備をしているなか、彼は世界地図が書かれたプリントを取り出して、それに色を塗り始めたのです。

「これがグローバル化か…」

日本の急速なグローバル化を、私は横浜市の片田舎の会場で感じてしまったのです。

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宿題を黙々と解くコナンくん、それだけを見れば特に不思議なものではありません。彼が今いるのは英検1級の二次試験会場です。なんだろうか、このちぐはぐ感は。

英検1級の仕組みを知らない方のために説明しますが、英検1級を取得するには一次試験と二次試験、二つの試験を合格しなければなりません。

一次試験は筆記試験で、マークシート式のリーディング・リスニング問題と記述問題が出ます。それに合格すると、それから二週間ほど空けてスピーキング能力をはかる二次試験が行われるのです。

コナンくんが二次試験の会場に来ているということは、当然コナンくんは一次試験を通過しているということです。

一次試験の通過率は、毎年大体10-20%程度です。特に小学生は受検者数も少なく、合格率も低いのです。

そんな一次試験を、コナンくんはあっさり通過し、いま二次試験の本番直前に学校の宿題であろう白地図を埋めているのです。

彼の発する余裕は、私を強く動揺させました。

一見強そうに見えるガタイの良いお母さんは実は操り人形で、本体は横にいるコナンくんに違いありません。

わかります?「小さくて弱そうなやつほど実は強い」みたいなアレ。まさにアレです。

キルバーン

※分かる人にはわかるはず

しかもこの子、白地図埋めながら左手で鼻くそほじってる。

賢そうな見た目とは裏腹に、熱心に鼻の奥にこびりついているであろう鼻くそを必死な顔つきで取ろうともがく彼の姿は、いわゆるギャップ萌えを私の中に引き起こしました。

「やっぱり賢そうな見た目でも、中身はまだ小学生なんだなあ(キュン」

そう思っているうちに面接の時間になり、スタッフの方に呼ばれてその子とは再び会うことはありませんでした。

多分流暢な英語喋ってたんだろうなあ、コナンくん。

これから英検を受ける人へ

確かに小学生が英検の1級、準1級の会場にいたら少しぎょっとする気持ちはわかります。私はしました。

だって、私の英語勉強歴は中学校からの義務教育を含めていままでで9年ぐらいにもなるわけですよ?それでひーこら言いながら英検1級に今更たどり着いてるというのに、生まれてから十数年ぐらいしか経ってない小学生の子が同じ土俵に経ってるんですもん。ビビりますよそりゃw

まあ十中八九ああいう子たちは幼少期から海外生活をしていた帰国子女パターンなんでしょう。

でも安心してください、彼らの何倍もの年数を生きてきた受検生のみなさん。彼らが英語をできるのは当たり前。鳥が空を飛び、魚が海中を泳ぐように、当たり前のことなのです。

でもみなさんは長い海外生活も経験していないにもかかわらず、自力でここまで来たのです。人によっては独学だけで、海外経験ゼロで、ここまで来た人もいるかもしれません。努力をしてここまで結果を出してきたという意味では、あなたたちのほうがよっぽどスゴイんですよ!

だから自信を持って本番に望んでください。小学生が入っていった面接の教室から流暢な英語が聞こえてきても怖気づく必要などありません!コテッコテのジャパングリッシュでゴリ押ししてやればいーのですよ!!

ということで、みなさんで日本のグローバル化を牽引していきましょう!

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